
ポケモンGOの非公式サーチアプリに「P-GO SEARC」(通称:ピゴサ)がありましたが、株式会社ポケモンに訴えられ、閉鎖に追い込まれました。
しかし、ピゴサにそっくりなMagicalGO[マジカルGO](通称:マジゴ)という非公式サーチアプリが登場して、話題になっています。
今回の記事では私自身がピゴサに関して、実際に運営とのやり取りをした結果からピゴサ閉鎖理由を改めて考察するとともに マジカルGOはBAN対象となるのかを考察します。
追記
サーチアプリの機能停止について追記しました。
画像引用:PokemonGOクラスタ
目次
サーチ停止は新機能のため?
3月下旬、
- マジカルGO
- 1秒マップ
を含む、世界中のサーチツールの機能が停止しました。
おそらく、新機能「リサーチ」を実装するための対策と考えられます。
リサーチとは
- 特定のポケモンをゲットする
- タマゴを孵化する
などの依頼をこなしていく機能で、達成すると
- 役立つアイテムを貰える
- 伝説、幻のポケモンに出会える
などのご褒美が貰えます。
サーチツールで起こりえる問題は
「特定のポケモンをゲットする」などの依頼が簡単にこなせ、
- ゲームバランスの崩壊
- ゲームの寿命を縮める
などの問題が発生すると思われます。
また、「特定のポケモンと出会うことができたりする」と言うことはプレイヤーごとにポケモンの出現が変化する可能性があります。
どの道、新機能の実装にはポケモン出現などのプログラムを変化させる必要があり、サーチの影響を排除したかったと考えられます。
追記 公式サイドは不正認定
運営のナイアンティック社CEO、つまり、ポケモンGO開発トップ、「ジョン・ハンケ」氏が自伝本で、
- サーチツールをチート・不正
と認定していました。
追記サーチが原因で起きた事件
第二回コミュニティデイが開催された際、東京都小石川植物園で事件が発生しました。
- 小石川植物園にミニリュウの個体値100が出現
- 出現時間が閉園時間を過ぎていた
- あるトレーナーが職員の停止を振り切って、園内に侵入
- その上、入場料も踏み倒す
- 警察が出動し、現地騒然
参照
ポケモンGO ミニリュウをゲットしに来た輩が閉園した小石川植物園に強引に侵入 警察出動で現地騒然
サーチがなければ発生することはまずなかったといえます。
マジカルGOとは
ポケモンの出現場所などが分かる非公式サーチツールで、
- 使用しているマップ
- 機能、アイコンなどのインターフェース
- 開発者とそっくりな口調
などからピゴサが復活したと話題になっています。
開発者はくくさま?
マジゴの開発者は、ピゴサと同じくくさまとも言われていますが、
- 株ポケからの要請で閉鎖したのなら仲間も含め素性が割れている
- 閉鎖から時間が経っていない
- ピゴサにあった一部の機能がない
ため、
- 別人が引き継いだ
か
- 第三者が解析、コピーしたもの
と考えられます。
ピゴサに関する運営とのやり取り
Pokémon GOプレイ中に、現実世界で周りの人々やトレーナーに不愉快な言動(行動も含むと思われる)をしているプレイヤーを報告
より、
ピゴサに表示されたレア、高い個体値のポケモン
を
車を用いて、
消滅時間内にゲットしに行く
というまるで
タイムアタックゲームのような感覚
で
公道を走る危険行為
をしているプレイヤーとして
ID、SNS、証拠画像(時間ギリギリで相当なスピードを出した模様)
とともに
運営に数人報告しました。
報告の結果
後日、運営から英語のテンプレート的な回答
ではなく
担当者の名前(黒塗り部分)入りの回答がきました。
このことから、ポケモンGOでは実際に事故が起きており、その可能性が高くなる上記の行為を問題視した可能性が高いです。
事件や事故が起きる前に特に人が多く集まる横浜のイベントまでに潰しておきたかったと考えられます。
そして、その後
ピゴサは
株式会社ポケモンによって閉鎖させられました。
つまり、
上記のようなプレイヤーのせいでピゴサは閉鎖した可能性が高いです。
閉鎖の理由は知的財産権の侵害では?
上記の理由では、実際に事故が起きないと開発者の責任の立証が難しいと考えられ、
証拠が揃い、立証しやすいとおもわれる知的財産の侵害で訴えたと考えられます。
マジカルGOはBAN対象?
少なくともマジカルGOはピゴサそっくりなので、同様の理由で停止になる可能性が高いです。
また、他のアプリがインストールされているかをポケモンGO自体が把握することは可能で、上記のような危険行為に繋がるので今後、
使用者にもペナルティが与えられる可能性があります。
追記 不正対策が本格化?
207/11/1より、ポケモンGOのプライバシーポリシーが改定され、
ユーザーの端末にどのようなアプリがあるかの情報を収得できる
ようになりました。
対象アプリは不明ですが、不正対策を本格的に進めるようです。
ピゴサ閉鎖と同時にペナルティがなかった理由は?
ピゴサ閉鎖直後で、一時的なペナルティだとしても
- アメ、ほしの砂などの2倍ボーナス
- 伝説のポケモンのバーゲンセール
- 横浜イベント
を取り上げると反発されるのでしなかった(できなかった)と考えられます。
追記 公式からの更なる回答
マジゴが登場後、上記のプレイヤーが同様の行為をしていたので再通報したところ、以下の回答が来ました。
文面から
- 公式はサーチツールをチート(不正行為)として認識している
- 検知する仕組みを作り始めている
ことが読み取れます。
また、運営がポケモンの出現データを公開することは考えにくく
- ハッキング、つまりデータの盗用という犯罪行為
でアプリは作成されていると考えられます。
この記事を書くにあたって
ピゴサがなくなったのとペナルティを与えるのは運営なので私が何か言うことではないと思ったのですが、
MagicalGO(マジカルGO)が登場した直後に上記の運営に報告したプレイヤー全員が同様の行為を行っていたので、
再報告するとともに、運営からの回答を記載しました。
消滅時間ギリギリにスピードあげたプレイヤーを通報みたいなこと書いてたけど消滅時間がわかってる時点で通報者もピゴサ使ってんじゃん。用途は別だとしても。自分から墓穴掘ってどうすんだよw
コメントありがとうございます。
通報に関してですが、サーチツール使用者がTwitterに上げていたサーチツールの画像などをもとに判断しました。
その画像を出すと使用者を特定できるので、出すことはできません。
ご了承ください。
運営は定型文の返答しているだけですよ。
「○○が読み取れる」とか恥ずかしいのでやめたほうがいいですよ。
ちゃんと通報している人は運営が何もしてくれないことが判っています。
コメントありがとうございます。
>>ちゃんと通報している人は運営が何もしてくれないことが判っています。
確かに通報は機能していないです。
やはり使わない方がいいのでしょうか。
使おうとしているのですが、、、
ポケモンgoのアプリがインストールされてるいるスマホの中に何のアプリがあり、その情報を運営するあ側に報告するきのうがそうびされてるならぱ、それってスパイウエアそのものですよね、何処までスマホの中を見られているからわかりませんよね。悪質なスパイウエアの開発という事でそれなりの各所に報告しないといけないではないですか!
コメントありがとうございます。
私も法律の専門家ではないので「他のアプリ」の情報を取ることの是非は分からないです。
ただ、一方で「他のアプリ」がポケモンGOの運営の妨げになっているのであれば、対応が必要になります。