
「ポケットモンスター」シリーズははじめに草・炎・水タイプのポケモン通称御三家からポケモンを選び、旅に出ます。
「金・銀」では チコリータ・ヒノアラシ・ワニノコの3匹が登場します。
今回の記事では主に序盤・中盤までの展開などからおすすめの御三家をご紹介いたします。
画像引用:ポケ書
目次
「金銀」の御三家
ゲーム開始時、ウツギ博士から草・炎・水タイプ、いずれかポケモンを貰います。
また、ライバルは主人公が選んだポケモンに有利な御三家を選びます。
- 草タイプ:チコリータ→ベイリーフ→メガニウム
- 炎タイプ:ヒノアラシ→マグマラシ→バクフーン
- 水タイプ:ワニノコ→アリゲイツ→オーダイル
三匹とも最終進化系はタイプが複合することはありません。
では、それぞれの進化系も含め見て行きます。
チコリータ
メガニウムの特徴
HP | 攻撃 | 防御 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
80 | 82 | 100 |
83 | 100 | 80 |
メガニウムは御三家のポケモンでは珍しく、防御、特防が高い、耐久向けのポケモンとなっています。
「リフレクター」、「ひかりのかべ」で耐久力を高めたり、「どくどく」、「メガドレイン」で持久戦に持ち込むのが得意です。
不利な点が多い
チコリータを選ぶとゲーム上、不利な点が多くなります。
- 終盤まで草・ノーマル以外の攻撃技を覚えない
- もともと弱点が多い草タイプ単体であること
- 前回登場しなかったタイプがジムになっているので有利なタイプがなく、半分ほどが不利なタイプ
さらに、飛行のハヤト・虫タイプのツクシと序盤から不利なタイプが続き、ゴーストタイプのマツバも毒複合なので不利
ライバルの手持ちもユンゲラー(フーディン)以外、弱点を付かれる
このように不利な要素が多いので、他の手持ちで補う必要があります。
- 例:ハヤト戦でイシツブテ(岩・地面)で手持ちを補充
ヒノアラシ
バクフーンの特徴
HP | 攻撃 | 防御 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
78 | 84 | 78 |
109 | 85 | 100 |
バクフーンは特攻、素早さが高い速攻型のポケモンです。
強力な炎タイプの技を覚え、ワザマシンでかみなりパンチを覚えることができるので、水タイプにも有利で扱いやすいポケモンとなっているのでおすすめです。
序盤はつながり洞窟が地面・岩タイプが多いので進みにくくなります。
ミルタンクに要注意
みんなのトラウマ、アカネのミルタンクは岩タイプのころがるを使うので非常に不利な戦いとなります。
ワニノコ
オーダイルの特徴
HP | 攻撃 | 防御 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
85 | 105 | 100 |
79 | 83 | 78 |
オーダイルは攻撃、防御が高い反面、素早さはいまひとつなポケモンです。
覚える技も水タイプを中心に、氷タイプのふぶきなどを覚えます。
タイプと種族値があっていない
金・銀のころは物理と特殊がタイプごとに分かれており、水タイプは特殊だったのので、タイプ一致技がオーダイルの種族値とあっていません。
そのかわり、地面タイプのじしん、格闘タイプのばくれつパンチなどの強力な物理技も覚えられます。
終わりに
今回の記事では、金・銀御三家の特徴などをご紹介しました。
有利な点、不利な点、あえて高難易度にするなど考え方は人それぞれだと思うので、この記事はこの方の言葉で締めたいと思います。