
海外の公式サイトにより、AndroidでポケモンGOをプレイしているユーザーのみプレゼントコードを入力できる機能が実装されました。
一方、iPhoneのユーザーはこのコードを入力できる画面が表示されず、コードを入力することができません。
今回の記事ではなぜ、iPhoneのユーザーはコードを入力できないのか、その理由をお伝えします。
目次
プレゼントコードとは
画像引用:ポケモンGO海外公式サイト
日本語 要約
ポケモンGOではパートナーシップ(スポンサー)や特別なイベントを通じてプロモーションコードを提供することがあります。
プロモーションコードは、モンスターボール、ルアーモジュール、しあわせタマゴなどのアイテムを交換するために使用されます。
海外の公式サイトによるとポケモンGOのスポンサー企業や特別なイベントでコードが配布され、そのコードをショップの「プレゼント(英語版はPROMOS)」に入力すると、モンスターボール、ルアーモジュール、しあわせタマゴなどのアイテムを貰えるようです。
コードの入手方法や配布場所など詳しいことが分かり次第、以下の記事に追記していきます。
しかし、「Android only」とあるようにiPhoneユーザーは利用できないことが確定されたといえます。
なぜ、iPhoneユーザーはコードを入力できないのでしょうか?
追記 iPhoneでも可能に入力なるかもしれない
開発、運営もとのナイアンティック社の位置情報ゲームIngressでPasscode(パスコード)をiPhoneで使用する場合、Webページのインテルマップなら使用できることが分かりました。
後述するモンストの例もありますが、アプリ内から直接でなければ、ポケモンGOでも利用できる仕組みができるかもしれません。
iPhoneユーザーはコードを入力できない理由
AppStore(iTunes)は規制が厳しい
iPhone用のストアであるAppStore(iTunes)はシリアルコードの規制が厳しいのが原因です。
AppStoreの利用規定に「アプリ内のコンテンツ、機能、サービスを購入するときに外部のシステムを利用してはいけない」と明記されており、シリアルコードはこの規定に反します。
他のスマホゲームの例
過去には「モンスターストライク(モンスト)」という人気ゲームがシリアルコードを実装したところAppStoreからゲーム自体が一時的に削除され、その後、iPhone用のシリアルコード入力は廃止されたこともありました。
画像引用: モンスターストライク公式サイト
流れをまとめると
- シリアルコード入力が実装
- iPhoneのみアプリ内ではなく公式サイトでの入力に変更
- AppStoreからアプリが一時的に削除(正確な時期は不明)
- iPhoneでのシリアルコード機能停止、そして、完全廃止(Android継続)
- iPhoneユーザーへ代替としてデジタルコンテンツを配布
のような形になります。
スマホゲーム、トップレベルのモンストですら、AppStore(iTunes)を管理するアップル社の規制は厳しく、ポケモンGOも例外ではないようです。
コードの規制が厳しい理由は
コードが使用されるとアップル社の不利益が発生する、あるいは利益にならないため、規制が厳しいと考えられます。
例えば
- コードを公式サイトから入力できるようにする→他のものへの課金に誘導される可能性がある
- 雑誌にシリアルコードをつける→その雑誌は売れるがアップル社の利益にはならない
のようなことが考えられます。
つまり、アプリ(AppStoreを経由している以上)を利用してアップル社以外の利益を追求する形となるため、規制を厳しくしているようです。
iPhoneでは裏技がある
ポケモンGO公式が認めている形ではありませんが(そのため自己責任でお願いします)、iPhoneの標準機能を使うとカーブボールなどをワンタッチで簡単に投げられる裏技があります。
終わりに
今回の記事ではポケモンGOのプレゼント機能がiPhone為政されている規制について考察を含め、お伝えしました。
今後もiPhoneでコードを使用するのは難しいと考えられます。