
ポケモンGOで予定されていたジムの大幅アップデート、レイドバトルの詳細が発表され、今までの不満点が解消されると盛り上がっています。
しかし、その一方で「ポケモンの巣」が消滅・廃止されたのではないかと話題になっています。
さらに、レイドバトルのアップデートは「P-GO SEARC」(以下 ピゴサ)などのサーチツールの牽制・対策になるかもしれません。
今回の記事では巣、サーチツール、レイドバトルを踏まえたこれからのポケモンGOについて考察します。
目次
ポケモンの巣とは
特定のポケモンがよく出現する地域のことで、主に大規模な公園などに設定されています。
そして、2週間でポケモンがランダムに入れ替わります。
巣が消滅した?
ジムバトルのアップデートのために、ジムが一時的に閉鎖されたあと、全国規模でポケモンの巣が消滅した模様で廃止された可能性もあります。
宮崎ポケモンの巣 変更6/20
今まで出現していた巣が
なくなった可能性があります…廃止説濃厚な巣☟
一ツ瀬川ゴルフ場
佐土原柳瀬河川敷
新富富田浜沿い
南宮崎バイパス西側
県総合運動公園西側河川の畦道や畑付近が
出現ソース消えてる模様
一時的かもしれませんが調査中— みんちょ@ポチ活 (@mimcho72) 2017年6月19日
一部の巣だけが消滅した可能性もあります。
情報が少ないのコメントなどで情報をお待ちしております。
ピゴサなどのサーチツールとは
サーチツールはポケモンの出現する場所、消滅する時間、個体値などを知らせる非公式ツールです。
ポケモンGOの運営であるナイアンティック社はこれらのツールは認めておらず、規約に反する不正行為とし、レアBANなどのペナルティの対象ともしています。
また、サーチをしないプレイヤーにとっては、不公平で、ゲームバランスを崩壊させるものです。
さらにポケモンの情報を収得するために大量のbotが動いているためサーバーの負担にもなっています。
そして、このアップデートはサーチツールの牽制・対策をかねているのかも知れません。
アップデートでサーチツールに関わるであろう重要な部分まとめ
詳しいジムのアップデート内容は以下の記事をご参照ください。
ここからは自分個人の考えが強くなり、決定事項ではありません。
サーチツールに関わるであろう重要はことは
- レイドバトルでバンギラスなどの強力でレアなポケモンがゲットできる
- ワザマシンでポケモンの技を変更できるようになる
- ふしぎなアメで全てのポケモンを育てられる
- 地図機能によりジムの場所、ポケモン、やる気などが確認できる
点でこれらのことやポケモンの巣の廃止は
ピゴサなどのサーチツールの価値を無くす
のが目的ではないかと考えました。
サーチツールの価値を無くすとは
例えば、バンギラスなどの進化系のポケモン、ヒトカゲなどのレアポケモンは野生では出現しなくし、出たとしても高個体値は出ないようにします。
そして、高個体値はレイドバトルやたまご孵化からしか出ないようにします。
さらに、ワザマシン、ふしぎなあめがあれば理想技を手に入れるためにサーチを使って多くのポケモンを集める必要性もなくなります。
また、ジムの情報を得ようとも地図機能でユーザーが知りたい情報を得られると思うのでこれも意味がなくなります。
つまりどういうこと?
際限なく増えるであろうサーチツールを1つ、1つ対策、使えなくするのではなく
- 「サーチツールの価値を無くし、ユーザーを離れさせる」
- 「ユーザーが離れれば広告収入が減り、維持できなくなり、撤退する」
そして、サーチツール自体を一掃するのに繋がるのではないかと考えられます。
これからのポケモンGOを予想
段階的に強くなっていく仕組み
- まずは、レア度の低いポケモンを集めて育ってる
- レイドバトルでヒトカゲなどをゲットし、リザードンなど徐々にポケモンを強くする
- カビゴンやバンギラスなどの強力なポケモンをレイドバトルでゲット
- 伝説のポケモンなど最強クラスのポケモンをゲット
のように本編と同じで段階的に強くなる仕組みになるのではないでしょうか?
よりスマホらしいゲームになる
レイドバトルに参加できる「レイドパス」は1日1回ジムを訪れ、フォトディスクを回転させると1枚ゲットできます。
一方、ゲーム内のショップで購入できる、「プレミアムレイドパス」は複数枚持っておくことができます。
つまり、
課金するほど有利になる
という良くも悪くもよりスマホらしいゲームに変わる可能性があります。
追記 ピゴサが完全に閉鎖
2017/7/23(日)、ピゴサは株式会社ポケモン海外事業部からの要請を受け、完全閉鎖しました。
画像引用:「P-GO SEARCH」
追記 地域格差の是正が大切
田舎と都会ではポケストップの数や出現するポケモンの数に差があり過ぎます。
そのため
- 早々とポケモンGOに飽きて、やめてしまった
- ポケモンをゲットするためにサーチツールに頼らざるを得なかった
というプレイヤーも多いと思います。
ジムをアップデートして、サーチツールの対策をした後は
地域格差の是正が必要です。
サーチツールを先に対策する必要がある理由は
例えば、ポケモンやジムを増やしたとしても、その情報を収得するためのサーチツールのbotも増えることになり、サーバーの負担が増すと考えられます。
サーチツールがあることで1の負担で済むはずが、2にも3にもに膨れ上がってしまいます。
そのため、サーチツールの対策が先と考えられます。
地域格差を埋めるには
ポケモンGOの田舎と都会の格差を埋めるには?
・一定範囲内のポケストップ数を基準にする
・少ない地域はレアポケモン率、進化アイテム率を上げ、課金アイテムを値下げする
・お台場などの聖地を全国規模で作る
・聖地付近は有利すぎるので、聖地は1月ごと等定期的にシャッフルする。
— ハリー青Lv37 (@HarryPotketer) 2017年6月6日
追記 悪質な場合は使用者も…
レイドバトルが実装され、ポケモンGOの状況は変化し、サーチツールを使用していると最悪、他のスマホゲームのように使用も刑事告発される可能性があります。
レイドバトルにより、従来のスマホゲームのようにポケモンGOは
課金者ほど有利なゲームになりました。
例えば、バンギラスの強化を行う場合
- 従来:ヨーギラスを捕まえる、長距離(10Kmでアメ1つ)を歩くなど
- レイドバトル:レイドバトルでふしぎなあめをゲットし、ヨーギラスのアメにする
とこのように明らかにレイドバトル(=課金)を行うほうが効率がいいです。
課金をしない場合は従来の方法か、無料のレイドパスを使用し、コツコツとアメを貯めることになります。
しかし、サーチツールという公式が認めておらす、従来のゲームか外れた方法でポケモンをゲットし、強化していくと
「不当に課金を逃れるためにサーチを使用している」
とみなされ、最悪刑事告発される可能性があります。
終わりに
今回の記事では巣が廃止されたかもしれないという情報とサーチツールへの対策、及びこれからのポケモンGOについて考察しました。
サーチツールなどがどうなるかはまだ、分かりませんが、いずれにせよアップデート楽しみですね。