ポケモンの中には複数のポケモンに分岐進化するポケモンがいます。
そして、どのポケモンに進化させるべきか迷っている方も多いと思います。
今回の記事ではニョロゾから進化するニョロボンとニョロトノを比較し、おすすめの進化先をご紹介いたします。
画像引用:「ポケモンだいすきクラブ ポケモンずかん」
目次
2匹ともニョロゾから進化するポケモン
進化前 | 進化条件 | 進化後 |
ニョロゾ | ニョロゾ
のアメ100個 |
ニョロボン |
ニョロゾ
のアメ100個 + おうじゃのしるし |
ニョロトノ |
画像引用:ポケ書
2匹の最大CP、種族値
ニョロボンとニョロトノの最大CP、種族値を比較します。
名前
(タイプ) |
最大CP | ||
HP | 攻撃 | 防御 | |
ニョロボン
水・格闘 |
2424 | ||
180 | 182 | 187 | |
ニョロトノ
水 |
2354 | ||
180 | 174 | 192 |
画像引用:ポケ書
最大CP、攻撃はニョロボンが上ですが、覚える技の組み合わせでは次第では、攻撃が上とはいえません。
防御はニョロトノのほうが上、HPは同じです。
しかし、防御の差はたったの5と少なく、最大CPはニョロボンのほうが上のため、格闘タイプの弱点をつかれなければ防衛ではニョロボンのほうがいいでしょう。
タイプの違いによる弱点と抵抗を比較
ニョロトノは単一の水タイプ、ニョロボンは現時点では唯一の水・格闘タイプの複合です。
弱点(×1.25)
- ニョロトノ:草、電気
- ニョロボン:草、電気、飛行、エスパー、フェアリー
ニョロボンの弱点は格闘タイプの弱点が加わり5つになります。
抵抗(×0.8)
- ニョロトノ:炎、水、氷、鋼
- ニョロボン:炎、水、氷、鋼、虫、悪、岩。
ニョロボンの抵抗は格闘タイプの抵抗が加わり7つになります
2匹の戦闘面での比較
ニョロボンとニョロトノの戦闘面での差をみていきます。
2匹の覚える技を比較
DPS(1秒当たりのダメージ率)などは戦闘のシュミレーションをするために省略します。
最適な技の組み合わせもそこでご紹介します。
通常技
ニョロボン | ニョロトノ |
あわ
(水) |
あわ
(水) |
いわくだき
(格闘) |
マッドショット
(地面) |
通常技は「あわ」が同じです。
また、ニョロボンの「いわくだき」は格闘タイプなので、タイプ一致で威力が上がるため、ニョロボンの方が威力が高いです。
ゲージ技
ニョロボン | ニョロトノ |
ハイドロポンプ
(水) |
ハイドロポンプ
(水) |
ばくれつパンチ
(格闘) |
ふぶき
(氷) |
れいとうパンチ
(氷) |
じしん
(地面) |
ゲージ技は「ハイドロポンプ」が同じで、他のゲージ技と通常技との組み合わせが重要です。
参照 タイプの相性
攻撃時の比較と最適な技の組み合わせ
条件
- 「ポケマピ」様の「ダメージ計算機」を使用して計算する
- 相手はすべての技が等倍になる格闘タイプのカイリキー
- お互いにレベルは30、個体値はすべて15
- 相手の攻撃をよけることなく通常攻撃、ゲージが溜まったら、すぐにゲージ技を使用する
- アップデート前に覚えていた技の組み合わせも含む
- 新技と旧技の組み合わせは含まない
順位 | ポケモン | 秒数 |
通常技 ゲージ技 | ||
1 | ニョロボン | 22.5秒 |
あわ ばくれつパンチ | ||
2 | ニョロボン | 24.9秒 |
いわくだき ばくれつパンチ | ||
3 | ニョロトノ | 25.4秒 |
あわ ふぶき | ||
4 | ニョロボン
ニョロトノ |
25.8秒 |
あわ ハイドロポンプ | ||
5 | ニョロボン | 26.1秒 |
いわくだき じごくぐるま* | ||
6 | ニョロボン | 26.7秒 |
いわくだき ハイドロポンプ | ||
7 | ニョロボン | 27.0秒 |
マッドショット*
ハイドロポンプ |
||
8 | ニョロボン | 28.0秒 |
あわ じごくぐるま | ||
9 | ニョロボン | 28.4秒 |
いわくだき れいとうパンチ | ||
10 | ニョロボン | 28.7秒 |
あわ れいとうパンチ |
10位まで表示 * の技は現在覚えられない技
色が付いている技が攻撃時、最もダメージ効率がいい最適な技の組み合わせです。
弱点をつかない単純な攻撃性能なら、大部分はニョロボンが上回る結果となりました。
また、格闘タイプのニョロボンはジム防衛トップクラスのハピナス(ノーマル)、バンギラス(岩・悪)に有利です。
ただし、ニョロトノの「あわ ふぶき」はニョロボンの「あわ れいとうパンチ、ハイドロポンプ」より上で、防衛トップクラスのポケモンであるカイリューにならば有効です。
差はわずかですが……
防衛時の比較
HPは同じで、防御はニョロトノのほうが上なので、シュミレーションは省略します。
しかし、防御の差はわずかで、最大CPは上なので防衛にはニョロボンをおすすめします。
この2匹ならばおすすめは
画像引用:「ポケモンだいすきクラブ ポケモンずかん」
攻撃性能の高さ、有利な相手、進化のしやすさも含め、総合的にニョロボンをおすすめします。
なるべく高個体値のポケモンを進化させる
ニョロボンに進化させるにしてもなるべくなら高個体値のポケモンに進化させて最大CPの高いポケモンをゲットしたいです。
なお、個体値は各チームのリーダーに判定してもらえます。
また、タマゴから産まれたポケモンは高個体値になりやすいのですが、タマゴはランダムのため効率的に目的の強いポケモンを手に入れるには孵化装置に課金が必要です。
「課金はしたくない」という方もいると思うので、無料で孵化装置を手に入れる方法をご紹介いたします。
終わりに
今回の記事ではニョロゾから進化するニョロボンとニョロトノを比較しました。
皆様のお役に立てれば幸いです。