金・銀のポケモンが配信されてもうすぐ1週間が経とうとしていますが、早くもジムの防衛ではトップクラスのHPを持つハピナスが君臨しています。
その一方で、イワークから進化するハガネールはトップクラス防御力と抵抗タイプ数を持っています。
今回の記事ではハピナスとハガネールのどちらがジムの防衛では強いのかを検証します。
画像出典: http://www.pokemon.jp/zukan/
目次
2匹のタイプと種族値を比較
名前
(タイプ) |
最大CP | ||
HP | 攻撃 | 防御 | |
ハピナス
(ノーマル) |
3196 | ||
510 | 129 | 229 | |
ハガネール
(鋼・地面) |
2422 | ||
150 | 148 | 333 |
最大CPとHPはハピナスが上回りますが、防御力と抵抗タイプ数ではハガネールが圧倒的です。
ハガネールの弱点と耐性
等倍 | 弱点 | 耐性 |
草
(1.00) |
炎
(×1.25) |
ノーマル
(×0.8) |
氷
(1.00) |
水
(×1.25) |
飛行
(×0.8) |
ゴースト
(1.00) |
格闘
(×1.25) |
虫
(×0.8) |
悪
(1.00) |
地面
(×1.25) |
毒
(×0.8) |
鋼
(×0.8) |
||
電気
(×0.8) |
||
エスパ
(×0.8) |
||
ドラゴン
(×0.8) |
||
フェアリー
(×0.8) |
||
岩
(×0.64) |
ハピナスの弱点と耐性
一方ハピナスの弱点は格闘タイプ、耐性はゴーストタイプ1つだけです。
検証方法
防衛時のポケモンにいかに効率よくダメージを与えられるか(殲滅スピード)のランキングを「ポケマピ」様の「ダメージ計算機」を使用して出しました。
様々なタイプのポケモンから攻撃を受けて、どちらが倒されるまでの時間が長いのかをランキングで出しました。
条件
- お互いにレベルは30、個体値はすべて15
- 攻撃するポケモンは技のタイプがなるべく1つのポケモンを使用する
- 相手の攻撃をよけることなく通暁攻撃、ゲージが溜まったら、すぐにゲージ技を使用する
- アップデート前に覚えていた技の組み合わせも含む
(新技と旧技の組み合わせが含まれている場合もあります。ご了承ください。)
ハピナスとハガネールの耐久力を比較
格闘タイプ代表 カイリキー
まずはお互いの弱点である格闘タイプのカイリキーから見ていきます。
順位 | ポケモン | 秒数 |
通常技 ゲージ技 | ||
1 | ハピナス | 89秒 |
バレットパンチ ストーンエッジ※ | ||
2 | ハピナス | 85.8秒 |
バレットパンチ ヘビーボンバー | ||
3 | ハピナス | 73.7秒 |
バレットパンチ じごくぐるま※ | ||
4 | ハピナス | 72秒 |
バレットパンチ クロスチョップ※ | ||
5 | ハピナス | 67.8秒 |
バレットパンチ インファイト | ||
6 | ハピナス | 67.1秒 |
からてチョップ※ ヘビーボンバー | ||
7 | ハピナス | 66.6秒 |
からてチョップ※ ストーンエッジ※ | ||
8 | ハピナス | 61.5秒 |
カウンター ヘビーボンバー | ||
9 | ハピナス | 59.6秒 |
カウンター ストーンエッジ※ | ||
10 | ハピナス | 58.2秒 |
からてチョップ※ じごくぐるま※ |
※ 現在覚えることのできない技
カイリキーの場合、鋼タイプのゲージ技「ヘビーボンバー」を含む、技の組み合わせで、上位10位まではすべてハピナスでした。
やはり、ハピナスの圧倒的なHPはすさまじいですね。
エスパータイプ代表 エーフィ
続いて2匹に等倍のエスパータイプでみていきます。
順位 | ポケモン | 秒数 |
通常技 ゲージ技 | ||
1 | ハピナス | 70.7秒 |
しねんのずつき サイケこうせん | ||
2 | ハピナス | 69秒 |
しねんのずつき サイコキネシス | ||
3 | ハピナス | 67.2 秒 |
ねんりき サイケこうせん | ||
4 | ハピナス | 64秒 |
ねんりき サイコキネシス | ||
5 | ハピナス | 63.6 秒 |
しねんのずつき みらいよち | ||
6 | ハピナス | 57.2 秒 |
ねんりき みらいよち | ||
7 | ハガネール | 41.4秒 |
しねんのずつき サイケこうせん | ||
8 | ハガネール | 40.8秒 |
しねんのずつき サイコキネシス | ||
9 | ハガネール | 38.4 秒 |
ねんりき サイケこうせん | ||
10 | ハガネール | 37.6秒 |
ねんりき サイコキネシス |
すべての技が等倍のエスパータイプで、技の組み合わせが6通りのエーフィの場合も上位はすべてハピナスでした。
電気タイプ代表 サンダース
最後にハピナスは等倍で、ハガネールは抵抗を持つ電気タイプでみていきます。
順位 | ポケモン | 秒数 |
通常技 ゲージ技 | ||
1 | ハピナス | 82.7秒 |
ボルトチェンジ ほうでん | ||
2 | ハピナス | 81.2秒 |
ボルトチェンジ かみなり | ||
3 | ハピナス | 71.4秒 |
でんきショック かみなり | ||
4 | ハピナス | 71 秒 |
ボルトチェンジ 10まんボルト | ||
5 | ハピナス | 69.6 秒 |
でんきショック ほうでん | ||
6 | ハピナス | 67秒 |
でんきショック 10まんボルト | ||
7 | ハガネール | 46.3秒 |
ボルトチェンジ かみなり | ||
8 | ハガネール | 42.6秒 |
ボルトチェンジ ほうでん | ||
9 | ハガネール | 40.8 秒 |
でんきショック かみなり | ||
10 | ハガネール | 40.2秒 |
でんきショック 10まんボルト |
すべての技が電気で、技の組み合わせが6通りのサンダースでも上位はすべてハピナスでした。
なぜ、このような結果になったのでしょうか?
検証結果を受けて
ジムの防衛ではハピナスの圧勝という形に終わりました。
やはり、原作の物理攻撃と特殊攻撃が分けられていないため、物理攻撃に強いハガネールの活躍が難しい状況となっているようです。
また、防衛時のハピナスは強すぎるのでおそらく修正がされると思います。
ハガネールにはメガ進化の可能性がある
画像引用:「ポケットモンスター オメガルビー アルファサファイア」公式サイト
ハガネールはメガシンカできるポケモンで、ポケモンGOでもいつかはメガシンカする日が来るでしょう。
実装されれば活躍が期待できるでしょう。
なるべく高個体値のポケモンを進化させる
また、ハピナスを防衛にするとしてもなるべくなら高個体値で最大CPの高いパヒナスをゲットしたいです。
なお、個体値は各チームのリーダーに判定してもらえます。
また、タマゴから産まれたポケモンは高個体値になりやすいのですが、タマゴはランダムのため効率的に目的の強いポケモンを手に入れるには孵化装置に課金が必要です。
「課金はしたくない」という方もいると思うので、無料で孵化装置を手に入れる方法をご紹介いたします。
終わりに
今回の記事では防衛時ハピナスとハガネールのどちらが強いのかを検証しました。
ハガネールに厳しい結果とありましたが、今後のアップデートに期待しましょう。