「ポケットモンスター サン・ムーン」に2017年ポケモン映画の前売り券についてくる「サトシのピカチュウ」の配信が開始されました。
しかし、「サトシのピカチュウ」の性格が「がんばりや」で固定されていたことを不満に思う方もいるようです。
今回の記事ではなぜ、「サトシのピカチュウ」の性格が固定されていたことを不満に思う理由を4つご紹介します。
画像引用:Yahoo知恵袋
目次
理由① バトル向きの性格ではない
ポケモンの育成では性格によってステータスが変化するため、ポケモンの特徴や戦術に合わせたものを選ぶことが重要です。
以前の記事で「サトシのピカチュウ」の育成方法をご紹介したさい、性格は耐久面を捨て、攻撃、特攻、素早さのいずれかが上がる性格をおすすめしました。
しかし、「サトシのピカチュウ」の性格である「がんばりや」は下げる能力がない代わりに、上がる能力がないためバトルでは使いにくい性格です。
「サトシのピカチュウ」は特別な技を持っており、バトルで使いたい人が多かったこと、さらに、持ち物の固定や遺伝技が使えないため、性格選びの重要さが増したことも不満に繋がったと考えられます。
理由② 過去の性格固定ポケモンの性格は能力にあっていたものが多かった
例えば、2015年の前売り券のポケモンたちの性格は,
- カイオーガ:おくびょう
- グラードン:いじっぱり
- ディアルガ:ひかえめ
- パルキア:おくびょう
- ギラティナ:ゆうかん
- キュレム:ランダム(おそらく、ブラックキュレム、ホワイトキュレムで適正な性格が変わるため)
すぐ前に配信された色違いのカプ・コケコはおくびょうでした。
今までバトル向きだったのに今回は一致していなかったのは残念でした。
理由3 6種類いるのに性格を選べない
画像引用:ポケモンまとめマスター
「サトシのピカチュウ」は全6種類ですべてのものをそろえたいという方も多いと思います。
性格が固定されてしまったことで、それぞれの「サトシのピカチュウ」に個性を持たせたり、性格を分けて、いろいろな戦術を試すなど幅がは狭まってしまいました。
理由4 アニメ版の「サトシのピカチュウ」の性格とあっていない
画像引用:ぽけりん
「サトシのピカチュウ」というとアニメにでてくるピカチュウを連想した方も多いと思います。
「がんばりや」は「20年間がんばっているピカチュウという意味」もあるかもしれませんが、アニメのピカチュウの性格とはちょっとずれている気がします。
例えば、性格が「ゆうかん」だったら「バトルに立ち向かう、主人公のポケモンにあった性格」となり、バトルむきではなくとも割り切れた方も多いのではないでしょうか?
参照 過去配信された「サトシのピカチュウ」の性格
- ダイヤモンド・パール:やんちゃ
- ブラック・ホワイト:ゆうかん
終わりに
今回の記事では「サトシのピカチュウ」の性格が固定されていたことに対する不満と理由をまとめました。
個人的にはバトルで使いずらかったのが残念でした。