
「ウルトラムーン」限定で新ウルトラビースト・ツンデツンデが登場します。
ツンデツンデは発売前は、タイプの相性等から評価が低かったですが、トリックルームのもとで、高火力アタッカーとして再評価されています。
そして、性格「さみしがり」が注目されています。
今回の記事では性格「さみしがり」のツンデツンデの特徴、厳選時のステータス、妥協ラインをご紹介いたします。
画像引用:ホロロ通信
目次
ツンデツンデの種族値とタイプ
HP | 攻撃 | 防御 |
特攻 | 特防 | 素早さ |
61 | 131 |
211 |
53 |
101 |
13 |
ツンデツンデは
- 岩・鋼タイプ
で、圧倒的な防御力、高い攻撃力を持つ反面、素早さは壊滅的に低いです。
しかし、逆に言うと「トリックルーム」を使えば、最速で行動ができ、さらに「ジャイロボール」をタイプ一致、最大威力で打ちやすいです。
覚える技や入手方法基本的な育成論など詳しくは以下の記事をご覧ください。
ツンデツンデの捕獲時の個体値Vステータス
ゲット時の60Lvでの、各個体値が31(V)のときのステータスをまとめました。
補正無し | +補正
(*1.1) |
-補正
(*0.9) |
|
HP | 161 | 161 | 161 |
攻撃 | 180 | 198 | 162 |
防御 | 276 | 303 | 248 |
特攻 | 87 | 95 | 78 |
特防 | 144 | 158 | 129 |
素早さ | 39 | 42 | 35 |
補足 捕獲時、最遅での素早さのステータス
- 素早さ補正なし:20(個体値「0」)
- 素早さ-補正 :18(個体値「0」)
「さみしがり」ツンデツンデのすすめ
性格「さみしがり」は
- 攻撃↑ 防御↓
となるあまりなじみのない性格です。
しかし、性格「さみしがり」を採用し、ある条件を満たすと、特性「ビーストブースト」で攻撃を上げることができます。
つまり、より、
- 物理アタッカーとして特化
することができます。
攻撃が上がる条件
「サン・ムーン ウルトラサン・ウルトラムーン ステータス計算ツール」を用いて作成
注 レベル50フラットで計算
- 性格はさみしがり(攻撃↑ 防御↓)
- 攻撃個体値「31」、防御個体値「17」以下
- 攻撃努力値「252(極振り)」、防御努力値「0」
の条件を満たす必要があり、最遅も目指すとなると厳選が大変です。
補足
- 防御個体値「17」、「16」:捕獲時の防御ステータス「241」
- レベル50フラット時:
攻撃努力値「252」、攻撃個体値「31」、
防御努力値「0」、 防御個体値「17」、「16」
攻撃と防御が「201」で一致するが、攻撃上昇が優先される
妥協点は?
防御
まず、
- 防御個体値「17」以下
にしないと「さみしがり」にする意味がなくなってしますので、妥協できません。
また、あまり下げすぎると「じしん」など4倍弱点のダメージが増えてしまいます。
HP、攻撃、特防
HP、攻撃、特防は「ぎんのおうかん」で上げることができるので、最悪何でもいいです。
特攻
ツンデツンデは物理アタッカーなので、特攻は必要ありません。
素早さ
- トリックルームでの行動順
- ジャイロボールの威力に影響する
ため、一番難しく、対戦相手(素早さ、防御力、タイプなど)を想定して妥協点を決めるしかありません。
個人的に威力は特性で上げられるので、どの相手と戦い、先手が取れるかを重視するべきと思います。
補足 ジャイロボールが最大になるのは
- { 25 × (相手の素早さ ÷ 自分の素早さ) }+ 1
で計算され、
- 最大威力:150
となります。
「エレキボール」のように段階的に威力が決まるのではなく、計算後、小数点を切り捨てた値が威力となります。
威力の目安
レベル50フラット、「さみしがり」最遅だと
- 素早さのステータスは「18」
となり、
- 相手の素早さのステータスが「108」以上
だと最大威力となります。
レベル50フラット、「さみしがり」個体値「31」だと
- 素早さのステータスは「33」
となり、
- 相手の素早さのステータスが「198」以上
だと最大威力となります。
終わりに
今回の記事では「さみしがり」ツンデツンデの特徴、厳選時のステータスをご紹介いたしました。