ポケモンGOでは現実世界の時間帯とリンクしてゲーム内でも昼と夜が変化します。
長い間、昼でも夜でもポケモンの出現率は変化しないといわれていましたが、ある海外のユーザーが時間帯、タイプ別にポケモンの出現率の統計をとり、昼と夜でポケモンの出現率が変化するといわれるようになりました。
今回の記事では海外の検証結果と時間帯の違いをまとめました。
ポケモンGOにおける時間
ポケモンGOでは昼、夜の時間帯があり、現実世界の時間帯とリンクしています。
また、時間によってゲーム内の背景と音楽が変わります。
昼、夜の時間帯
- 昼：6時～19時
- 夜：19時～6時
現実世界とリンクしているのなら季節によって昼と夜の長さが変わるようになるかもしれません。
昼と夜での違い
ポケモンの出現率が変化する
海外ユーザーの検証により、悪タイプとゴーストタイプのポケモンの出現率が変化するようです。
2つのタイプは昼には出にくく、夜（特に20:00～翌日の2:00）に出やすくなるようです。
検証結果は記事の後半でご紹介いたします。
また、昼、夜にしか出ないポケモンはいない模様です。
悪タイプのポケモン一覧
- ヤミカラス、ニューラ、ブラッキー、デルビル、ヘルガー、バンギラス
ゴーストタイプのポケモン一覧
- ゴース、ゴースト、ゲンガー、ムウマ
イーブイの進化が変化する
イーブイある条件を満たして、昼に進化させるとエーフィに、夜に進化させるとブラッキーに進化します。
エーフィ、ブラッキーへの進化に関して詳しくは以下の記事をご参照ください。
ポケモン自体出現しづらい時間
この2タイプが出やすいといわれていますが、夜、特に深夜2時以降はポケモン全体の出現率が下がるようです。
これは夜中の出歩きを防ぐための運営側の処置と思われます。
参照 原作シリーズで昼と夜で出現率が変わるポケモン
検証の結果はポケモンのタイプ別でしたが、原作の「ポケットモンスター金・銀」ではポケモンごとに時間帯にとって出現するポケモンが決まっています。
ポケモンGOでもその設定があるかもしれません。
朝・昼にしか出現しないポケモン（進化系は省略）
- キャタピー、ビードル、ポッポ、ガーディ、ゴース、オタチ、レディバ
夜にしか出現しないポケモン（進化系は省略）
- ナゾノクサ、タマタマ、エレブー、ホーホー、イトマル、エイパム、ウパー（屋外）、ヤミカラス、ムウマ、ニューラ、デルビル
意外なポケモンが昼と夜で出現率が異なっていました。
海外サイトの検証結果
海外のあるユーザーが1898927匹ものポケモンを捕まえ、タイプ、時間帯別にグラフにまとめられました。
なお、鋼タイプのみポケモンの数が少ないため、グラフがとられていません。
画像引用：Analysis of how time of day influences different Pokemon Type spawns
朝に出現しやすいタイプの統計
ノーマルタイプ
水タイプ
炎タイプ
草タイプ
電気タイプ
格闘タイプ
毒タイプ
地面タイプ
岩タイプ
フェアリータイプ
これらのタイプはタイプは朝の時間帯の出現が多いようです。
夜に出現しやすいタイプの統計
悪タイプ
ゴーストタイプ
2つのタイプともに朝の時間帯は出現率が低く、夜に出現が多いです。
出現する時間帯が安定しているタイプ
飛行タイプ
虫タイプ
この2つのタイプは出現するポケモン数が多いため、昼、夜ともに多く出現しています。
エスパータイプ
エスパータイプは昼にも出現しますが、夜も出現率が高いです。
データが十分ではないタイプ
氷タイプ
ドラゴンタイプ
この2タイプは出現するポケモンの数が少なすぎるため、明確な違いは得られなかったようです。
統計がとられていないタイプ
鋼タイプ
鋼タイプのポケモンは数が少ないため、グラフがとられていません。
終わりに
今回の記事では時間帯によって出現率が変わるポケモンのタイプについて、海外の検証結果をお伝えいたしました。
検証結果を見る限り、時間帯によってポケモンの出現率は変わっていそうですね。
