バレンタインイベントが開催され、一部のレアポケモンの出現率が上がっております。
そのなかにベロリンガというポケモンがいて、ベロリンガを多く集めた方も多いのではないでしょうか?
今回の記事ではヘロリンガと進化系であるベロベルトについてポケモンGOの仕様を踏まえながら予想を取り上げたいと思います。
画像出典: http://www.pokemon.jp/zukan/
目次
「サン・ムーン」のベロベルトの種族値
「サン・ムーン」におけるベロベルトと進化前のベロリンガの種族値をみてみましょう。
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
ベロリンガ | 90 | 55 | 75 | 60 | 75 | 30 |
ベロベルト | 110 | 85 | 95 | 80 | 95 | 50 |
原作のベロリンガは素早さが低くいですが、HPは高く、他の能力は平均的です。
進化前のベロリンガでは活躍は難しい
ベロリンガは進化前のポケモンなので能力が低く、覚える技も「したでなめる」、「はかいこうせん」など同じノーマルタイプのポケモンであるカビゴンと被っており活躍が難しそうです。
ポケモンGOにおけるベロベルト予想
以前の記事「ポケモンGO:CP、種族値、個体値、レベル ステータスの計算式」でご紹介した計算式でベロリンガのポケモンGOにおける種族値、最大CPを出してみました。
最大CP | HP | 攻撃 | 防御 | |
ベロリンガ | 1322 | 180 | 108 | 137 |
ベロベルト | 2763 | 220 | 180 | 204 |
CPは2倍近くの2763に上昇しました。ジムでは上位を狙えそうです。
ベロリンガと他のポケモンとの比較
では、以前の記事「ポケモンGO:ラッキーの進化系ハピナスの脅威のCP、HPは強い!」でも予想したハピナスも入れて、他の単一ノーマルポケモンと比較してみましょう。
最大CP | HP | 攻撃 | 防御 | |
ベロベルト | 2763 | 220 | 180 | 204 |
カビゴン | 3355 | 320 | 180 | 180 |
ハピナス | 3219 | 510 | 129 | 229 |
最大CP、HPは2匹におとり、攻撃はカビゴンと同等、防御はカビゴンを上回りますが耐久値はハピナスに劣ります。
あくまでも予想ですが覚える技で差別化できなければ、ベロベルトにはかなり厳しい状況です。
ほしのすな等の制限がある
ポケモンGOではポケモンの強化のためには大量のほしのすなが必要ですが、量には限りがあります。
効率的にプレイするにはどのポケモンを優先的に育てるべきか考える必要があります。
現状、ベロベルトへの進化(おそらく50個)に備えてアメを集めるまでにとどめておくほうがいいです。
ベロベルトの今後はどうなる 仕様変更を予想
あくまでも予想ですがポケモンGOでベロリンガが活躍するのは難しそうです。
ただし、ベロリンガは第4世代「ダイヤモンド・パール」のポケモンなので追加は数年後の可能性があります。
そのころにはポケモンGOの仕様が変更されてベロリンガも活躍できるかもしれません。
攻撃と特攻、防御と特防を分ける
ハピナスとの差がついてしまった一番の原因はこの仕様と思われます。
ハピナスはHP、特防が非常に高く、特殊攻撃に強いという特徴を持っていますが、防御は極端に低く、強力な物理攻撃には弱いです。
ポケモンGOではこの2つは統一されるため、結果、ハピナスの耐久値が圧倒的になってしまったと考えられます。
ポケモン間のバランスのために物理と特殊に関するステータスは分けるべきですね。
終わりに
今回の記事ではバレンタインイベントで出現率が上がったベロリンガと進化系のベロベロトについて予想しましたが、残念ながらかなり厳しい結果となってしまいました。
ポケモンGOはまだまだ、アップデート、改良されていくと思うので気長に待ちましょう。