
ポケモンGOでは現在日本で捕まえられないポケモンが3匹おり、その中でも特に人気の高いポケモンが北米限定のケンタロスです。
そして、「ケンタロスを日本に居ながらにして入手できる裏技がある」という噂がネット上に飛び交いました。
この記事ではその噂について検証していきます。
目次
GPSのずれで北米に飛ぶ!?
ある日、Twitter上で日本にいながらケンタロスの影を見つけたという投稿があり、話題になりました。
豊明は激しい強電界地域であるからか、気が付くとGPSが間違った位置情報を取得する事が度々ある。
かつては地上波放送も正常に受信できず、電力会社が無料で各世帯に放送ケーブルを敷設していた程。
続く。— 佐野榮太郎 (@alpha_arion) 2016年9月26日
続き。
その様な訳で、今朝も三崎水辺公園付近でポケモンGOを起動後、暫くすると訳の分からない場所に瞬間移動し、なんと隠れているポケモンにケンタロスの影が現れた!!
実は、三崎水辺公園付近でケンタロスの影を見たのは1度や2度ではない。
ひょっとして凄い地域!? #ポケモンGO pic.twitter.com/ESnNj1q7K8— 佐野榮太郎 (@alpha_arion) 2016年9月26日
どうやらGPSがずれ、日本にいながらポケモンGOの画面では北米が表示され、そして、ケンタロスの影を発見したようです。
強電界地域とは?
強電界地域という聞きなれない用語があり用語があり、自分なりテレビ放送と電界について調べてみました。
強電界地域とは電波の受信が強い地域を指し、電波塔の近くなどが該当するようです。
テレビ放送における強電界地域ではアンテナを屋根などに設置しなくとも室内アンテナでもテレビを見られるようになるようです。
だた、投稿者の佐野榮太郎氏の投稿によると、愛知県豊明は過去に地上波放送の受信が正常にできないほどの強力な電波のある地域なようです。
強力な電波の影響により、GPSがずれ、北米に飛んでしまうことはありそうです。
投稿者、佐野榮太郎氏について
投稿者の佐野榮太郎氏はコンピューターやプログラミングの分野で有名な方のようです。
概略
1980年代から、DTMソフトウェアのプログラマ、ゲームミュージックコンポーザー、一部を一般にも開放された企業向けパソコン通信網ARF(企業向け通信網での表記、現在閉局)の設計者、システムオペレーターとして活動。 当時発行された著書に『アルファの厳しいパソコン入門』、同人冊子として『αノート』 など。 後者は佐野榮太郎が高等学校在学中に著したプログラムソース集である。 1992年、インターメックス展示会の出典企業が主催したオフィスウェアコンテストのデータベース部門において、カード型データベースシステムを公開し、入賞。音声による自動応答に主眼をおいた人工無脳A.R.M.Sや、人間の体温に反応して警告を発する防犯管理システムASS01の考案者として知られる。
引用:Wikipedia
また、氏のTwitterによるとベイビィポケモン追加前の国内のポケモンはコンプリートされたそうです。
苦節2ヶ月、ようやくコンプリート!(国内でゲット可能な種のみ)#ポケモンGO pic.twitter.com/GIKLYE7ec0
— 佐野榮太郎 (@alpha_arion) 2016年9月23日
位置偽装と判断される可能性がある
GPSのずれが原因とはいえ、ケンタロスを捕まえた場合、位置偽装ととられる可能性もあるので捕まえる場合は自己責任でお願いします。
ケンタロスがたまごから孵化したことはあるのか?
以前の記事、「ポケモンGO:海外限定ポケモン一覧とタマゴ孵化に対する公式見解」ではナイアンティック社CEOのジョン・ハンケ氏のTwitterでの投稿から、「地域限定ポケモンは生息地のたまごからのみ孵化する」としました。
しかし、氏の発言は2016年9月22日のものなのでこの日以前のたまごからは孵化した可能性があります。
というのもポケモンGOでは公式に発表されていないアップデート、いわゆる、「サイレント修正」がなされたことがあるからです。
過去に行われたサイレント修正
ポケモンが覚える技の変更
ギャラドスの「りゅうのいぶき」、ゲンガーの「ヘドロウェーブ」など原作のポケットモンスターシリーズでそのポケモンが自力で覚えられない技は使えないようになりました。
なお、修正以前に捕まえていたポケモンが覚えていた場合はジム戦でも使用できます。
野生のポケモンの個体値変更
修正以前の野生のポケモンの個体値はポケモンの種類によって偏りがありました。
例えは、フシギダネなどの御三家は高個体値が出現せず、イーブイやカビゴンなどは1つの能力の個体値が最高に設定されていました。
しかし、今では修正され、すべての野生のポケモンの個体値はランダムになっています。
このように、サイレント修正はたびたび行われているので「修正前のたまごからケンタロスが孵化した可能性はある」といえます。
終わりに
今回の記事では「日本に居ながらにして北米限定のポケモンであるケンタロスを入手できる裏技がある」という噂について検証しました。
地域や条件が不確定だったり、また、できたとしても位置偽装のペナルティがある場合もあるので確実にケンタロスを入手するには北米にいくしかないようです。
そうなんですよね・・・。
私もにわかには信じられなかったんですが、ツイート主が一般プレイヤーではなくて佐野榮太郎なんですよね・・・。
ポケモン(64)の開発にも絡んでたはずなので、そんな人が釣りでこうした内容のジョークをつぶやくとは思えないし。
そこがどうにもひっかかってw
私は豊明の近くに住んでいるので、噂を耳に実際にその公園に行って数時間ねばっていたら、本当に瞬間移動したんですよ。
ただ、それは数か月前の話で今は知りませんし、移動した先がアメリカなのかは判断つきませんでしたけど。
佐野榮太郎さんって、ゼネプロや、エヴァのガイナックスとも接点があったはずですよ。
最近の仕事では、北乃カムイや、いまいち萌えない娘、蒼志摩メグの運営らと一緒に
キャラサミで活動している、ご当地キャラの原付萌奈美の生みの親と噂されてますね。
http://localchara.jp/catalog/4483/
アニメやゲーム製作業界にもどっぷりな方なので、ソースの信頼性はあると思います。
今はもう修正がかかったかもしれませんが、愛知に行ったら一度は試してみようかなと。
もう一つ、佐野榮太郎さんが、つい最近、流行りの1秒マップについても言及してました。
スマホ内に、他にどんなアプリが入っているのか、ポケGOアプリが知る方法があるみたい。
実際に、そういう仕組みがポケGOに組み込まれているのかは分かりませんが
仮に、そうしたデータがナイアンティックに送信されている可能性があるとしたら
みなさんのおっしゃる通り、ものすごくBANの危険性は高まるでしょうね。
http://twitter.com/alpha_arion/status/892008050277666816
情報ありがとうございます。
記事にまとめました。
http://harry-trend.com/2017/08/01/pokemongo194/
いつも楽しく拝見しています。
最近気が付いたのですが、ポケGOの、近くにいるポケモンなどの背景画像って、ベタ一色ではなく、2色で、開くたびに異なる模様が形成されていました。
ただ、その2色の色が限りなく近いので、ベタ1色のように見えるのでしょう。
多分ですが、ポケGOに関する画像ツイートが(特にバグなどについて証拠とされた画像が)嘘なのか本当なのか、その真偽を確かめるために、ナイアンティックが仕込んだ工夫の1つなのではないかと思います。
つまり、話題を呼ぶために捏造された画像だとしたら、背景画像の2色を明らかに異なる色に変えてみれば、切り貼りなどした部分の模様がずれるはずで、その真偽が分かるはずです。
そこで、佐野榮太郎氏の投稿されたケンタロスの影の画像について検証したところ・・・
https://www.fastpic.jp/images.php?file=8159821702.png
なんと、みごとに模様が一致したんです!
日本語表示されていることから、アメリカ人が投稿した画像を引っ張ってきたものでないことも明らかなので、豊明市でケンタロスの話は真実だったんですね。
ハリーさんのお見立ては的確でした。